2歳の小児歯科なら藤沢市のKen歯科

2歳 2YEAR

パパやママに伝えたいこと

歯みがきを習慣付けよう

2歳になると自我が芽生えて何でも自分でやりたくなる時期に突入します。一人で歩けるようになり大きな成長を感じられますが、この時期はイヤイヤ期とも呼ばれ接し方も難しくなります。また、それに合わせて保護者の方も悩みが増えたり、ストレスが溜まったりと疲れやすい時期になります。
当院ではお口のケアなど経験豊富なスタッフがアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。

食事に関わるさまざまな要素が
脳と密接に関わってくる時期です

この時期には、奥歯が生えてきて噛むことを覚えます。また、口と脳の間で情報のやりとりが盛んに行われる時期でもあります。「これは硬い?柔らかい?」といったことを感じ取り、情報を脳に伝え、「もう少し嚙む力を加えよう」といった指令が脳から出ます。こういったやり取りを繰り返しながら噛む力、咀嚼リズム、舌の使い方といったものを学習していくのです。
ここで大事なポイントは、食べ物を口に入れたら、その子のペースでゆっくりと噛む時間を与えることです。

急がせてしまうと、十分に噛まないで飲み込むような習慣が脳に一生記憶されてしまいます。
また、クチャクチャ食べをさせないで、しっかり口唇を閉じて噛む習慣もあわせて身につけてください。
当院では、食事方法や姿勢、椅子の選び方など、良い発育を促すためのさまざまなアドバイスを実施しております。イヤイヤ期は、食事や歯みがきがうまくできずにお悩みを抱えやすい時期ですので、一人で悩まずにお気軽にご相談いただければと思います。

2歳のお子様の口腔ケア

2歳になると自立心が強くなり一人で歯みがきを行えるようになりますが、必ず仕上げ磨きをしてあげましょう。
お子様に歯ブラシを持たせてあげて歯みがきの習慣をつけることも大切ですが、キレイに磨くことができてこそ歯みがきの意味があります。
また、お子様が使用する練習用の歯ブラシは毛先が開きやすい作りになっているので、お子様用と仕上げ磨き用の歯ブラシを2本用意して、別々に使用することをおすすめします。
2歳半になると乳歯が生えそろい乳歯列の完成を迎えるため、フッ素塗布によって予防効果を高めることも大切です。

CARE

このようなケアが効果的

  • 仕上げ磨き
  • 歯みがきの練習
  • フッ素塗布

2歳のお子様の診療

2歳は歯並びをキレイにするための
食事習慣が大切です

2歳半くらいに奥歯が生え揃います。上顎の前歯と奥歯の咬む面の溝、奥歯と奥歯の間にむし歯のリスクが高くなります。フッ素を使用しながら、口腔ケアと正しい食生活を意識することが大切です。
3歳までにお口を閉じてお鼻で呼吸ができる習慣を身につけましょう。少しでも気になることがあればご相談いただければと思います。

フッ素塗布

フッ素は、歯の表面にあるエナメル質の修復促進や歯質の強化など、むし歯の発生を防ぎ、歯を強くする効果があります。

食環境について

食事習慣は、お口の成長に大きな影響を与えるため、食事の内容や環境など、正しい食事習慣を意識することが大切です。

食事による栄養管理

栄養バランスが整った食事をしっかりとることが、お子様の身体の健康な成長に大きく繋がります。

むし歯になりやすい時期だからこそ
適切なケアと食習慣を
意識しましょう

2歳半頃になると乳歯列が完成しますが、この時期はとてもむし歯になりやすい時期です。
歯科医院で行う高濃度フッ素塗布と毎日自宅で行う低濃度フッ素ジェルの使用をしっかり行いむし歯予防に努めましょう。歯と歯の間がぴったりとくっついているのでフロスを使用して適切なケアをすることで、よりむし歯予防効果を高めます。
当院では、こうした日々のケアや歯科医院でのメンテナンスについて適切なアドバイスをさせていただいております。

また、イヤイヤ期の接し方など育児に関するお悩みにもご対応しておりますので、些細なお悩みでもお気軽にご相談いただければと思います。