皆さんこんにちは! 歯科衛生士の土岐です。 9月になりましたが、 夏の様な暑い日がまだまだ続いていますね💦 みなさんは 「暑くなると菌が活発になる」 というお話を聞いたことがありますか? 実は、お口の中にいる歯周病菌も 例外ではありません。 気温や湿度が高くなる夏は、 細菌が増殖しやすい環境。 さらに、暑さで水分不足になったり、 冷たい飲み物や甘いアイスを摂る機会が増えることで、 お口の中の環境は乱れがちになります。 当院では、 歯周病のリスクをわかりやすくお伝えするために 「顕微鏡検査」を行っています。患者さんご自身のお口の中のプラーク(歯垢)を採取し、 顕微鏡で観察すると…… 動いている細菌の姿が見えるんです! 初めてご覧になる方の多くは 「こんなに動いてるの?」 「自分の口の中でこんなことが起きていたなんて…」 と驚かれます。
歯周病は初期のうちは痛みが出にくく、 自覚症状が少ないのが特徴です。 ですが顕微鏡で菌を“見える化”することで、 自分のお口の状態を実感でき、 予防への意識も高まります。 まだまだ残暑が続き 歯周病菌が活発化しやすい季節。 「最近、歯ぐきが腫れている気がする」 「口臭が気になる」 「歯みがきをしていて血が出る」など、 少しでも気になることがあれば 早めのチェックがおすすめです。 顕微鏡でお口の中をのぞいてみませんか? ご自身の菌の状態を知ることが、 歯と歯ぐきを守る第一歩になります。